土木と建築の違い
こんにちは、サンです。
土木と建築の違いについて気になったので調べてみようと思います。
ざっくり言えば地面から上が建築、下が土木という一般的なイメージがあります。
鹿島建設HPの【カジマキッズアカデミー】では子供向けに以下のように説明されています。
https://www.kajima.co.jp/enjoy/kids_const/encyclopedia/question001/index.html
橋、トンネル、ダムなど具体的な構造物をあげればわかりやすいですね。
【ルルキャド】では建築基準法、大学の学科、資格の違いから説明しています。
https://www.lulucad.jp/2017/10/02/archi_civil/
建築基準法が大きく関わっていそうな気がします。
そういえば土木基準法ってないですね。でも道路法とか河川法とかはあるんですね。
考えてみれば土木っていろんな構造物がありますもんね。
【バッコ博士の構造塾】では、
1.「建築」と「土木」の語源(歴史的な面)
2.公共工事と民間工事(業界的な面)
3.設計の違い
4.教育の違い
5.業界体質の違い
6.お金の話
などさまざまな側面から比較しています。おもしろいです。
https://www.bakko-hakase.com/entry/122_doboku
上田多門氏によれば、海外では日本のような土木と建築の分け方ではなく、建築物もCivil Engineeringで取り扱われていると記述されています。建築家(Architect)は世界各国で存在するが、建築物を設計、施工、維持補修するのは、土木分野の一つである構造工学者の役割であると言っています。
http://committees.jsce.or.jp/editorial/system/files/no117-1_ueda_0.pdf
まとめ
今日は土木と建築の違いについて調べてみました。日本においては建築基準法で建築物と定められているものが建築、それ以外のインフラが土木ということになるでしょうか。海外においては建築物の設計、施工、維持管理も土木工学に入る国が多いようです。
調べてみるといろいろなことが分かりますね。また新たに疑問もわいてきます。
今日の記事は以上になります。